品質・環境への取り組み

社会への取組み

JCCは、独創的技術で社会に貢献し、持続可能な社会の実現を目指す企業として、「企業行動憲章」に則り行動します。
当社の役員および従業員が本憲章の理念の実現に向けて行動することで、企業の社会的責任を果たしていきます。

品質への取組み

JCCは、製造設備も全て自社で設計、製作し、独自の生産技術を確立しています。
そのため、高品質を保ちながらリーズナブルに製品を供給することができます。

品質要求に応えるために

コンデンサ用電極箔及び電極タブ材料は原材料に高純度のアルミニウムを使用しているため、環境などによって品質が変動しやすく、生き物といえるほどデリケートな扱いを要します。そのなかでお客様にいついかなる場合も同じ品質を提供するために、JCCは「アルミ電極箔の専業メーカー」として長年培った経験と、製品設計から量産までに蓄積されたデータを基に、高精度な工程の監視・管理を実現しています。また、お客さまが実際に使われるときに長く安心してご使用いただくための品質改善・向上にも取り組んでいます。

1994年に千葉工場において業界で初めて品質認証(当時ISO9002)を取得、2001年に全社でISO9001認証を取得、2020年に千葉工場を主体にIATF16949認証を取得するなど、生産設備の開発から供給まで、JCCならではの一貫生産体制により、高品質な製品の提供を実現しています。全ての製造ラインが24時間の制御・監視・管理体制をとっており、品質、コスト、納期の全てに納得いただける製品の安定供給を可能にしています。

IATF16949 IATF16949 ISO9001 ISO9001

製造設備を独自に設計して

1957年、アルミニウム電解コンデンサ生産のコンサルタントとして創業したJCCは、創業当時より、「常に進化するアルミニウム電極箔の独創的技術を、スピーディに製品に反映する」という基本方針のもと、アルミ電極箔の生産設備開発・生産も自社で行ってきました。現在、自社ブランドの全ての生産ラインには長年のノウハウと独自技術が詰まっています。

製品設計から設備設計・生産までの一貫体制は、JCCの技術進化の理想的なスパイラルを形成。なぜなら、生産設備を自社開発することによって、スピーディな製品化を実現できるだけでなく、設備の進化を製品の新たな進化へとつなげていくことができるからです。こうした技術の進化と設備の進化の相乗効果によって、多くのお客様に信頼されるJCCのコンデンサ用電極箔及び電極タブ材料を生み出しています。

JCCグループ品質ISO9001認証取得状況

表を左右にスワイプして閲覧できます。

認証サイト 登録日 登録番号
日本蓄電器工業株式会社 1994年10月28日 JQA-0648
日本軽金属株式会社
蒲原電極箔工場
1996年12月25日 JQA-1509
信英蓄電器箔株式会社 1998年9月11日 JQA-2615

JCCグループ品質IATF16949認証取得状況

表を左右にスワイプして閲覧できます。

認証サイト 登録日 登録番号
日本蓄電器工業株式会社
千葉工場
2020年10月30日 JQA-AU0398
信英蓄電器箔株式会社 2020年10月30日 JQA-AU0399

環境への取組み

「子供達(次世代)にきれいな地球を残そう」
JCCは環境に配慮した企業活動を行うため、環境理念・ 環境方針を掲げ、実行することを約束いたします。

地球環境保全に対応して

ISO14001 ISO14001

JCCは、創業時から環境保全に真摯に取り組んできました。例えば千葉工場では、アルミ箔を表面処理する際に生じる廃液を、汚水浄化の薬品(凝集剤)製造に有効利用し、無公害のシステムを構築しています。また日本軽金属株式会社との共同事業による蒲原電極箔工場では、水力自家発電の活用によって電力コストの削減と省エネを実現。さらに全てのライン工程で洗浄液を再利用するなど、環境負荷を下げる思想を貫いています。2004年には全社でISO14001認証を取得。環境に配慮した企業活動を行うため、「子供達(次世代)にきれいな地球を残そう」という環境理念を掲げ、実行することを約束しています。

JCCグループ環境ISO14001認証取得状況

表を左右にスワイプして閲覧できます。

認証サイト 登録日 登録番号
日本蓄電器工業株式会社 2004年10月22日 JQA-EM4282
日本軽金属株式会社
蒲原電極箔工場
2003年12月1日 JCQA-E-0511
信英蓄電器箔株式会社 2000年3月24日 JQA-EM0795